STEP1 ご利用前の検討・確認事項

  • STEP1
  • STEP2
  • STEP3

コアシステム利用形態のメリット・デメリット

導入方法による留意事項

導入方法による違いはおおよそ以下のようなことが考えられます。

導入方法 特長 留意点
単独利用
  • 関連システム(財務会計・業者管理・契約管理等)と連携する際の自由度が高い
  • 運用方針の変更やシステム改修等が自らの判断でできる(システムの機能追加や運用時間の延長など)
  • 他の発注機関との調整や取りまとめの手間は不要
  • ハード/ソフト及びヘルプデスク機能等を独自に整備・運用するためのコストが必要となる
  • バージョンアップやシステム改修等の費用は単独で負担
共同利用
  • 電子入札に対する初期投資が参加団体による分担となるので個別の開発/運用と比較し低予算でシステム化が可能
  • システム環境の整備を個別に行う必要が無く技術革新への対応が可能
  • 応札者はひとつの入り口から県内の共同利用参加団体へ接続可能
  • 参加団体数の変化に柔軟に対応でき投資が無駄にならない
  • 取りまとめを行う組織(担当)が必要
  • 共同利用に参画する自治体間で運用方針について合意形成が必要
  • 参加する自治体の独自仕様を反映するための調整が必要
  • 開札処理の集中を回避するため参加団体間で調整を行い平準化等が必要
  • 障害等で運用が停止した場合、参画している団体すべてに影響を招く可能性がある
サービス利用
  • 一般的に個別導入よりも短い期間での導入が行われている
  • パソコンと認証用ICカード機器の手配で利用可能
  • システム障害等の対応はサービス事業者が行う
  • 委託先の変更や終了する際の手続きが容易
  • 利用する自治体の独自仕様の反映や内部システムとの連携が難しい
  • 電子入札コアシステムのバージョンやシステム更新はサービス事業者に依存する
  • 障害等で運用が停止した場合、利用する団体すべてに影響を招く可能性がある
  • 発注件数が多い場合は費用負担が大きくなる
  • 各種付帯サービスを追加する場合は費用負担が大きくなります
  • サービス利用:ASP(Application Service Provider)やSaaS(Software as a Service)等の電子入札サービスを利用する方式。サービス提供事業者がハードウェアやソフト及び運用するための施設・人的要員を有償で提供し、発注者側が利用量に応じた料金を支払う方式です。
  • ご利用いただく際は、いずれの場合も電子入札コアシステムの使用許諾契約(購入又はレンタル)をJACIC・SCOPEと締結いただく必要があります。

導入からご利用までの流れ

STEP1 ご利用前の検討・確認事項

STEP2 ご利用までの流れ

STEP3 事前準備一覧、導入以降のサポート

導入以降のサポート