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平成27年度 CIMチャレンジ研修 -CIMSoluthon- 開催報告
研修概要
CIMの活用において必要なツールである3次元CADソフトの操作演習とともに、3次元CADソフトを活用した課題演習を実施します。
本研修を通じて、3次元CADソフトの代表的な操作や機能を理解するとともに、日常業務等の様々な場面において、3次元CADソフトをエンジニア活動の一環として高度に使いこなせる人材育成を目指しています。
受講対象としては、設計コンサルタント会社、建設会社、測量地質会社、発注機関等に所属する土木技術者とします。
開催概要
●協 力 | 一般社団法人 IAI日本 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
●日 時 | 第一回 平成28年2月15日(月)から17日(水) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
第二回 平成28年3月7日(月)から9日(水) 全日程 9:30~17:00 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
●場 所 | 機械振興会館 第一回6階67号室、第二回6階65号室及び67号室 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
●プログラム・時間割 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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●研修コース | 第一回は応募の多かった橋梁コース(川田テクノシステム(株)協力)と交通コース(応用技術(株)協力)を開講 第二回は第一回の受講生を除き、応募の多かった橋梁コース(川田テクノシステム(株)協力)とトンネルコース(応用技術(株)協力)を開講 |
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●受講者 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
56名の応募があり、申込者の希望を踏まえて申込順に第一回は21名(橋梁10名、交通11名)、第二回は第一回を受講された21名を除き、申込順に18名(橋梁7名、トンネル11名)に受講していただきました。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
●受講状況 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
欠席者は皆無で受講者の方々は熱心に聴講し、講師の説明内容を自席のパソコンで実際に操作を行っていました。全てのコースで、受講者のサポートのために2名の補助員を配置しました。 第一回、第二回とも橋梁コースでは、橋脚の位置や根入れを調整し、下部工や上部工にかかるコストを算出し、経済性の比較検討を行いました。第一回の交通コースでは交差点におけるアンダーパスの視認性確認について、比較検討を行いました。第二回のトンネルコースでは、トンネルのルート選定において、対象範囲を設定し、設計や施工上の制約条件下、経済性を比較し、最適ルートの選定検討を行いました。 課題検討は、各コースで2班に分かれて作業を行い、検討結果の発表は4班一堂に会して行いました。発表者からは良かった点や改善点の指摘及び意見が出されました。 休憩時間や研修終了後、受講者が講師に操作、ソフトウェアの機能、公開されているデータの扱い等の相談や、理解を深めるために実データで相談をする場面もありました。 受講者は非常に効率よく3次元CADの操作を習得し、成果発表を行っていました。 |
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●受講者へのアンケート結果より | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
アンケートには、 ①多彩なコース(分野及び解析等の業務種別、より高度な内容)で実施して欲しい ②地方でも開催して欲しい ③実務データを扱って欲しい と言うご意見が多く有り、次回以降の研修開催の参考にさせていただきます。 |
次回以降の開催について
この研修への応募が56名と多数で有ったので、当初予定を変更し2回開催しました。ご好評をいただきましたので、この研修は来年度以降も開催を予定しておりますので、参加をご検討ください。詳細が決まりましたら、このホームページにてお知らせいたします。