第2回
『電子納品成果の維持管理フェイズでの活用
―道路工事完成図等作成要領(案)の展開―』(2006/3/27掲載) |
国土交通省国土技術政策総合研究所
情報基盤研究室 研究官 関本義秀 氏 |
CALS/ECの公共事業デジタル化プロジェクトにおいて、いわばその最後の仕上げともいうべき工程が、維持管理フェイズにおける電子納品成果物/電子データの利活用である。
電子入札、電子納品など上流工程の着実な発展に比べるとこの後工程の研究はやや遅れ気味だったが、ここへ来て急速な具体化が始まっている。なかでも新たな施策として注目を集めるのが「道路工事完成図等作成要領(案)」だ。この要領(案)の策定と試行作業で主導的役割を果たす、国土交通省国土技術政策総合研究所・研究官の関本義秀氏にお話を伺った。 |
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