CALS/ECを推進するうえで基本となる電子調達システム等の開発・改良や基準類の策定・改訂に係る調査・研究およびそのために必要な情報収集や情報発信活動を行っています。
■入札情報サービス(統合PPI*)
国民および入札参加希望者が入札情報を入手する際の参照先を統合し、情報収集の手間を軽減するためのポータルサイトをJACICが開発・運営しております。
本サービスは、国・地方公共団体を問わず多数の公共発注機関の入札情報を掲載可能とするもので、工事・業務の「発注見通し」「入札公告等」「入札の経過」等の公表ページが閲覧できます。
平成21年6月現在、国土交通省、農林水産省(地方農政局)、防衛省、裁判所、岐阜県、岐阜県市町村共同電子入札、山梨県等の公共発注機関の入札情報が当サイトを通じて提供されております。
今後さらなる発注機関の参加の拡大に努めてまいります。
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| (http://www.i-ppi.jp/) |
| *PPI:Public works Procurement Information service |
■電子入札コアシステム
JACICでは、国土交通省が無償公開した電子入札システムをベースに、複数の公共発注機関に適用可能な汎用性の高い「電子入札コアシステム」を開発・提供しています。コアシステムの開発にあたっては、多くの公共発注機関(*)や応札者の要望に基づいて機能の追加や性能向上を図っています。
国土交通省では、平成15年度からコアコアシステムを用いて全ての建設工事および建設コンサルタント業務等を対象に電子入札が開始されています。平成17年度から物品等(物品の製造・販売、役務の提供、物品の買い受け)についても、一般競争入札および指名競争入札が実施されています。
また、国土交通省では電子入札の完全実施を目的として、平成18年1月から入札説明書等の電子的提供を工事および建設コンサルタント業務において一部本運用しており、JACICは機能開発等の支援を行っております。
さらにJACICでは、利用者の要望や意見を取り込みながら、法律の改正や手続きの変更に伴う機能の追加や、電子入札を取り巻く技術の進歩に合わせた新技術の対応によるコアシステムの機能向上を行い提供しています。
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| (http://www.cals.jacic.or.jp/coreconso/) |
| *平成21年5月末現在で550団体 |
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■電子納品要領・基準
すべての工事と業務に対して適用が開始された電子納品を円滑に実施するため、土木設計業務等の電子納品要領(案)、工事完成図書の電子納品要領(案)、CAD製図基準(案)、デジタル写真管理情報基準(案)、測量成果電子納品要領(案)、地質・土質調査成果電子納品要領(案)等の要領・基準および各運用ガイドライン等について、対象拡大や運用上の課題を踏まえた改訂に必要な調査・研究を行っています。
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(http://www.cals-ed.go.jp/)
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■CADデータ交換標準の策定
CADデータの電子納品では、異なるCADソフト間のデータ交換を容易にするための交換標準を定めて行う必要があります。さらに、国際規格に準拠したものが求められます。
このため、JACICでは「CADデータ交換標準開発コンソーシアム」における成果を引き継いだ「建設情報標準化委員会、CADデータ交換標準小委員会」において、建設分野を対象としたCADデータ交換標準(SXF)を策定しました。なお、ファイル形式は国際標準に則した「P21形式」、国内CADデータ交換の簡易形式である「SFC形式」の2種類があります。
今後は、数量の自動算出を目的とした属性情報の交換や、GIS等関連ソフトとの連携等、CADデータの高度利用を目指しています。
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(http://www.cals.jacic.or.jp/cad/)
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■情報共有・有効活用のための環境整備
CALS/ECにおける情報共有の目的は、電子化された情報をネットワークを介して活用することにより、公共事業の業務プロセスの効率化や品質の向上を図ることにあります。
JACICでは、国土交通省が進めている現場での実証実験等を踏まえて、工事施工中の受発注者間情報共有システムが実装すべき機能要件等について検討しています。
また、電子化された成果物を有効活用するための保管管理システムの開発についても検討を進めており、すでに一部公開されています。
■CALS/ECに関する海外の情報収集および連携
海外のCALS/EC推進機関等と連携を図りながら、諸外国の先進事例調査、ISO国際会議等への参加およびCALS/EC国際シンポジウムの開催など、さまざまな情報収集・発信活動を行っています。
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