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BIM/CIM導入イメージ

具体論 1

期待される効果

  • 情報の利活用(設計の可視化)
  • 設計の最適化(整合性の確保)
  • 施工の高度化(情報化施工)、判断の迅速化
  • 維持管理の効率化、高度化
  • 構造物情報の一元化、統合化
  • 環境性能評価、構造解析等を目指す

BIM/CIM導入にあたっては、 「対象物の三次元空間形状」、「時間・コストの基本情報、対象物の属性情報」、 「維持管理を考慮した計測機器の組み込み等による高度化」が3つの重要な要素

  • 情報の受け渡しではなく、情報を共有し、ワークフローによる意志決定をサポート、
  • 理解しやすく誤解がないことにより、説明資料作成の手間を省き、手戻りを防止、
  • ワンストップで判断ができるため、手待ち時間を縮減、
  • 並行作業を可能とし、生産性の向上と工期の短縮等目指す

具体論 2

BIM/CIM実現による技術的目標として、 日本の全てのインフラを情報として定義し、構成し、様々な目的で利活用可能とすることを検討する。 3Dモデルの仮想空間に仮想日本を作る

具体論 2

計画から完成、維持管理までの情報を捨てる事なくデータとして蓄積し、各段階において関係者が共有するためのモデル

この仮想モデルが完成すれば、様々な災害想定による被害状況や防災のシミュレーションや、数十年後の施設の状況も予測の可能性がある

仮想日本であらかじめ様々な試行をすることで、実際の日本に適切な防災計画や維持修繕計画などの検証ができる可能性がある

具体論 3

データが更新され、属性が付加され、進化する同一のモデルを同時に確認できることから正確な情報を共有し活用が可能 このことにより、設計段階での比較検討の場面で施工や維持管理からのアイデアが反映され、施工性の確認や新たな提案など施工の効率化が可能となるとともに、手戻りやミスが減少、さらに、設計段階で従来行われていなかった検討(風環境、外部熱環境解析、干渉チェック等)も行えるなど、より高度で効率的な比較検討が可能、また、施工時の品質情報など維持管理に必要な情報をモデルに追加することにより、アセットマネジメント等に必要な完成時の状態が把握でき、効率的な維持管理計画の策定が可能

具体的には、構造物の全体から部品、部材レベルまでにわたり、形状や材質、仕様、部材間の関係などの属性情報を追加した3次元プロダクトモデルを用いて表現し、プロダクトモデルを中心としたデータの共有システムであるデータモデルを構築して運用するとともに、様々なICT のツールを活用し、企画、調査、計画、設計、積算、施工、監督、検査、維持管理、サービス提供の各フェーズ間の相互運用を可能とする手法を用いる

具体論 4